メガネコンシェル

テスト条件解説

近視度数が高めで、乱視やプリズムも入り、レンズの屈折率が高く、累進帯長も短めと厳しい条件だと認識している。ただし、左右度数差がほとんどない(これはそういう眼なのでしかたがないが)点は、緩い条件であろう。レンズセッティングは、もとメガネ屋の経験を活かして、ほぼ同じ位置に調整し、掛けることができていると認識している。

レンズ度数
左右はほぼ同じ度数で、
  • 5年前は、S-5.00 C-0.25 AX90 ADD 2.75(もしくは3.00) P 1.00BI 累進帯長:11mm or 12mm 屈折率 1.67以上 
  •    
  • 2年前は、S-4.50 C-0.50 AX90 ADD 3.00 P 1.00BI 累進帯長: 12mm~13mm 屈折率 1.67以上 
  •    
  • 最近は、S-4.50 C-1.00 AX90 ADD 3.00 P 1.00BI 累進帯長: 12mm~13mm 屈折率 1.60以上 
記号説明
  • S/
    近視度数のこと。マイナス記号は近視、プラス記号は遠視、数値が大きいと度数が高い。

  • C/
    乱視度数のこと、Sがマイナスだとマイナス、プラスだとプラスで表記されるのが普通。数値が大きいと度数が高い。

  • AX/
    乱視の方向を示す軸のこと。

  • ADD/
    加入度と言い、老眼の程度を示す。年齢とともに変化し、度数としても、製品としても+3.00程度で落ち着き、その後変化しにくい 。

  • P/
    プリズムと呼ぶ。眼の屈折力ではなく眼の位置(眼位)に関する度数。これを入れるとレンズ制作が難しくなると言われている。

  • 累進帯長/
    レンズ上の遠く見るポイントと近くを見るポイントの間の距離。短いとレンズの歪みが出やすいため、レンズ制作が難しくなると言われている。

  • 屈折率/
    その名のとおり光の屈折率、同じ度数なら大きいほどレンズは薄くなるが、その分ひずみも増える。

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