遠近両用レンズ評価
あくまで私的な評価&比較です。購入時の参考に留めてください。また、かなりキツイ評価をしているところもあります。メーカー各社さんの異論、リベンジ受け付けます。
ニコン セブン
近方視野 |
|
近方範囲 |
|
自然さ |
|
遠方奥行 |
|
遠方視野 |
|
- 評価とカバー範囲
すべての年齢層にお勧めできる
- 紹介&評価
-
「ニコン70周年」を記念して発売されたモデル。記念モデルなので高級かと思ったら、スタンダードモデルとして万民向けを指向している。
-
- 評価①のグループ=グループⅭ
- 評価②の点数=385/500
- 総合評価
-
-
-
第一印象は、ニコンAIの廉価版。しかし、廉価版だからと言う言い訳を排除したいと思ったのか? よくできている。ヘタな両面設計を凌ぐ内面設計レンズ。
-
遠くの見え方のワイドさと全体のバランスをうまくとっている。
-
夜間での遠方のシャープさ、遠くから近くまでの連続性、遠近感・立体感、見え方の自然さをAIと比較すると負けるが、その差は一般の方がわからないレベル。
- 購入ポイント
-
-
-
明らかにスーパーバランス型のレンズとして作られている。特筆すべきは、トップクラスと言ってよい遠方視のワイドさ。万民向けレンズとしてお勧めできる。調光・偏光も用意されているのがうれしい。
-
充分使える。遠近なら一般的なことだが、サイドミラーを横目でみるのは難しい。
-
アドレスでボールが見えていると思えるのは、グループAまでだと思う。
-
充分使えるが、ディスプレーを見る距離でもキーボードを見る距離でも、もう少しシャープさが欲しいと感じるかもしれない。
-
他メーカーと比べてビックリするような差はない。同格のレンズからの移行なら問題ないと思う。
- あくまで参考価格
-
屈折率1.67 通常コート オプションなしで///左右一組 35,000円~。
-
-
眼鏡業界は不思議なところで、業界内である程度認められたレンズでさえ相場価格というものがない。
しかたがないので、私が知る限りにおいて、下限に近い価格を御紹介するに留めたい。この価格の倍以上の価格を付けている店もあるだろうが、それでもその店で買う理由が消費者側にあればいい事である。
逆に、この価格を大幅に下回る店は、その事由を見極める必要があるかもしれない。